先日、女子中高生向けマーケティング支援を手がける株式会社AMFで「JC・JK流行語大賞2019上半期」が発表されました!
女子中高生時代が10年以上前にもなるアラサーの女として、どれくらい知っているかなー?という興味本位で見てみたのですが…

出典:JC・JK流行語大賞2019年上半期を発表 「ASMR」「KP」「(○○)」がランクイン!
実に半分以上わかりませんでした。全滅だったのは、コトバ部門!
1位の「ASMR」ってなに!?知らないと時代遅れなの!?
というわけで、JC・JK流行語大賞上半期2019のコトバ部門第1位である「ASMR」について調べてみました。
目次
JC・JK流行語大賞2019上半期:コトバ部門「ASMR」とは?
そもそも「ASMR」とは、「Autonomous Sensory Meridian Response」の略称なのだとか。
日本語で直訳すると「自律感覚絶頂反応」という意味になるそうです。
それもそのはず、「ASMR」の直訳はあるものの一般的な日本語訳は今のところないそうです。
ですが、株式会社AMFの調査によると、ASMRは「咀嚼音や耳かきの音などを録音した音フェチ動画」だそうです。
具体的に例をあげるとこんな感じ。
- 雨音
- 話し声
- 吐息音
- タイピング音
- 綿棒でこする音
- キャップをあける音
勉強をするときや、寝るときに聞くといいと話題になり、今どきの女子中高生の間で話題になっているようです。
海外ではすでに「ASMR」は大注目!youtue動画も人気に
日本ではまだ一般的に認知度が低い「ASMR」ですが、韓国ではCMに出てきたり、ASMRをテーマにコスメの販売をされたりとかなり注目を集めているそうです。
ちなみにASMRのコスメ音の動画がこちら…。
ちょっとどこらへんにフェチズムを感じるのか、若い感性を失った私にはよくわかりませんでした。(笑)
こういった音が心地よいと感じる人たちの間では「脳がとろけるようだ」などと絶賛されているようです。
こちらもASMRで人気な耳かきの音。しかも6種類とまあすごい…!(笑)
なかにはASMRを聞くと慢性疼痛が軽減されるという研究もあるそうです。
眠るのをサポートしたり、ストレス解消のために使われることもあるそう。
こういうのとかいいですねー!
今どきの女子中高生たちは、こんな音を聴きながら勉強をしているんですかね。
時代の流れを感じます。(笑)
Youtube動画にたくさんASMRがあり、再生回数も多いのですが、これからもっと注目されていきそうですね。
「ASMR」の読み方は?なんて読むの?
ちなみに、ASMRって「ASMR」と読むの、面倒くさくないですか?
なんの略称だかいちいち覚えられないし、その都度「ASMR」って呼ぶのは手間がかかりますよね。
流行語大賞にものぼるということでメジャーなジャンルになってきたASMR。
最近では「アスマー」と呼ぶ人も多いそうです。
生活音に耳を澄ませて「ASMR」を見つけよう
こうやっていくつか動画を見てみると、好きな音とかもっと聴きたくなる音であふれているなぁ、なんて思いました。
生活音のなかでも「好きな音」あるのではないでしょうか。
自分にとって心地よいと思える音「ASMR」を探してみるのもいいかもしれませんね。