こんにちは。小林家の夫の方です。
先日、自分の勤め先に娘ちゃんを連れて出産内祝いを持っていきました。ヨックモックおいしい。
本来であれば出産後1ヶ月程度で贈るのが一般的というのはわかっていたんですが、せっかくなら娘ちゃんを連れていきたいなあと思っていたので、1回目の予防接種が終わってから、ちょうど生後3ヶ月頃に行くことに。
そういうちょっとした遠出もですが、割と普段から娘ちゃんと二人きりで買い物に行ったり、近所をブラブラとしたりするので、今日はそういう話をしようと思います。
目次
父親だけで子連れ外出できると妻は喜ぶ(はず)
休日は必ず3人で外出する!というご家庭であっても、「父親と子どもだけで外出ができる状態にある」というのは、奥さんにとって非常に安心できるのではないかなあと思います。
美容院に気兼ねなく行くことができるし、友人と遊んでくることもできるでしょう。
「今日は俺が見てるからゆっくりしてきなよ」
とスマートに提案できると良さそう。
ただ、父親が本当に子どもの面倒を見られるか不安だと、
「ご飯はこれを温めてね」
「この時間に泣いた場合はこのミルクをあげてね」
「オムツの場所は…」
等々、事前にインストールしなければならないことが多くて、結局めんどくさくなって一人ででかける気もしぼんでしまうかも。頑張りましょう。
父親がひとりで子連れ外出する方法
リハーサルを入念に行おう
いきなり二人で外出!となっても難しいので、普段から外出することを想定して家の中で訓練する必要があります。
外出先で発生するであろう
- オムツ替え
- 授乳
の練習は当然の事ながら
- ベビーカーの開閉と上げ下ろし
- 抱っこひもの着脱
もできないと外出先で慌てることになるので、奥さんに教えてもらうなりして、しっかりと習得しておきましょう。
オムツ替え
おむつ交換スキルは特に重要です。
母親に比べて、父親が外でおむつ交換するのは結構大変です。なぜならおむつ交換台が男子トイレにはない場所がほとんどだから。日本死ね案件ですね。
嘆いていても仕方ないので、おむつ交換台が見当たらない時にも対応できるよう、ベビーカーの上でスピーディにおむつ交換ができるようになっておきましょう。新しいおむつのセットから使用済みおむつの処理まで10秒以内にできると良い感じです。
ちなみに、おむつ換えができる場所については妻がこんな記事を書いているのでご参考までに。
授乳
授乳時に気をつけることや、赤ちゃんの癖なんかを事前に知っておきましょう。おとなしく飲んでくれればそれで済むのですが、多分そううまくはいかないので。
ちなみにですが、うちの娘ちゃんは飲み始めは普通に飲んでくれるのですが、途中から身体を横にして顔をひねった不思議な体勢じゃないと飲んでくれません。
我が家ではその体勢を「フェ-ズ2」と呼称していますが、そういう癖も事前に知っておかないと身体をひねった時点で「飲みたくないのかな」と誤解してしまう恐れがあります。
ベビーカーの開閉と上げ下ろし
世の中だいぶバリアフリー化が進んでいますが、まだまだベビーカーでの移動は大変です。電車の乗り換え時にエレベーターがないなんて本当によくあることなので、ベビーカーから赤ちゃんをおろしてベビーカーを畳んでエスカレーターに乗って、降りたらまた広げて乗せて…と結構忙しいです。
無理せず駅員さんを頼りつつ、慌てずスムーズに行えるようになっておきましょう。
抱っこひもの着脱
抱っこひも、慣れるとすごく楽だし便利なんですけど、慣れるまでは「ほんとにこれ合ってるのかな?」と不安になります。足の位置とか。
ずっと抱っこひもで抱えっぱなしというわけにもいかないので、外出先に降ろさないといけないシチュエーションは必ず訪れます。奥さんの手助けがないと安全に着脱ができない!なんてことのないように、よく練習しておきましょう。
持ち物
子どもとの外出で最低限持っていきたいアイテムはこちら。
- ガーゼハンカチ:2~3枚
- 着替え:1~2組
- 哺乳瓶:粉入りのもの1本+空の哺乳瓶1~2本程度
- お湯の入った水筒
- 湯冷ましの入った水筒
- 予備の粉ミルク
- おしりふき
- おむつ:10枚ほどあると安心
- 使用済みおむつを入れるビニール袋
- おしゃぶり(使っているのであれば)
- 子どもの医療証と保険証
ガーゼハンカチ
2~3枚あれば最低限なんとかなると思いますが、5枚ぐらいあると盤石かもしれません。よだれやらミルクやら、口からダバダバ溢れてきます。
着替え
不慮の事態にはよく陥りますので、着替えは欠かさず準備しましょう。よくあるのが、
- ミルクめっちゃ吐いて服ビッシャビシャになる
- うんちがおむつの外に踊り出て服ベットベトになる
の2点。油断した時に限ってそういうことになるので、着替えは必ず持っていくようにしましょう。
哺乳瓶・お湯・湯冷まし・予備の粉ミルク
哺乳瓶は
- 一回の授乳であげる量の粉ミルクが入った哺乳瓶
- 空の哺乳瓶
の両方を用意しておきましょう。前回の授乳からそこまで時間が経っていないけど、どうやらミルクを飲みたがっている…という状況になった場合、量を調整してあげる必要があります。
ミルクを作るときは
- 半分の量お湯を入れて粉を溶かして
- 残り半分湯冷ましを入れる
ようにするとすぐにミルクをあげられますよ。
おしりふき・おむつ・ビニール袋
これを忘れたら絶望してください。ビニール袋ですが、100均で売ってる小さいゴミ袋でも十分なんですが、においが気になる方はBOSのビニール袋がおすすめです。まっっっったく臭わないです。
おしゃぶり
これは使わない方針のご家庭もあると思いますが、ちょっとぐずった時にサッとくわえさせてやり過ごす。みたいなことができて便利なので持っておくと良いかも。
医療証と保険証
何があるかわからないので、一応子どもの医療証と保険証は最低限持ち歩くようにしています。
外出初心者パパが子連れで行ける場所
いきなり遠出!というのも難しいと思うので、比較的父親でも楽に子連れで訪れることができる場所で実践練習すると良いでしょう。
大きめの総合スーパー
こちらの記事でも触れていますが、イトーヨーカドーは神です。イトーヨーカドー is 神。
大きめの総合スーパーには大体「赤ちゃん休憩室」があり、困ったらそこに行けば落ち着いておむつ替えなり授乳ができるはず。
父親だけで入っても異物感とか全く感じないような場所がほとんどだと思うので、おすすめです。
ショッピングモール
こちらも同様に、家族連れで訪れる場所なので、男子トイレにもおむつ交換台があったり、赤ちゃん休憩室が用意されている等、父親だけでも外出しやすい場所かなと。
父親がひとりで子連れ外出!泣いたときはどうすればいい?
練習もした。持ち物も完璧。ではいざ外出です。
が、相手は赤ちゃんなので、こちらの希望通りになんて動いてくれません。また、仕事であると言われるぐらいですから、泣きます。超泣きます。大体はこちらがどうしてあげることもできない状況で泣きます。レジでの会計中とか。
外出先でいきなり大きな声で泣き出してしまったら焦りますよね。でも大丈夫。あなたが思っているほど世の中の人は泣いている赤ちゃんの事を気にしていません。
「はいはいどうしたの~ちょっとまってね~」なんて言いながらベビーカーを優しく動かしたり、背中をポンポンと叩いてあげればそれで大丈夫です。
父親こそ子どもとのふれあいを大切に
色々書きましたが、結局は「習うより慣れろ」だったりします。うんちまみれの子どもを抱えて急いで帰ったり、泣き声で店員さんの声が掻き消えたりと、いろんなトラブルを乗り越えて、愛する我が子との外出を楽しんでいただければ良いかなと思います。
ではまた。