どうも、妻のリズムです。
前回ブログで1歳児の娘の1日のスケジュールを紹介したところ「どんな仕事をしているんですか?」とか、「私も育児しながら働きたいです!」などのDMをもらいました。
子どもが生まれると何かとお金が必要なので、できるだけ働きたいですよね…。
とはいえ、保育園に入れるかもわからないし、まだ子どもと一緒にいたい気持ちもあるし…。
ママ心は複雑です。
目次
在宅ライターを始めてわかったメリット
私はというと、5年以上前からフリーランスでwebを中心としたライターをしています。
今も子育てをしながらライターをしているので妊娠前と比べると収入はガクンと減りましたが、月の労働時間が40時間くらい(1日に換算すると1~2時間)で扶養に入らないほうが得な程度に収入を得ています。
フリーランスだと育休がないので、産後1週間から仕事復帰しました。(育児給付金もらえる人、うらやましい…)。
一方で、フリーランスの在宅でできるからこそのメリットもあるなって思っています。たとえばこんな感じ。
出社しなくていい
→在宅で仕事ができるので出社しなくていい。満員電車にも乗らないし、通勤時間に仕事ができる。
自分のペースで働ける
→時短勤務にしなくても自分で時間を調整できる。
子どもと一緒にいられる
→いつまでも子どもと一緒にいられるわけではないので、子どもの成長をそばで見られるというのはメリットかも。
(でも私は娘を保育園に預けたい気持ち大きいです。(笑) 娘の性格的に保育園好きそうだから。あと、保育園に預けたほうが仕事のできる時間が増えるので収入も増えるし)
短時間でそこそこ稼げる
→出勤時間がなくギャラ制なので、パートに出て働く時間よりも短く、収入は多く稼げると思う
Webライターなので、パソコンさえあれば働けるし、娘がお昼寝している間にぱぱっと仕事をすることもできます。…なんて話すと、だいたいの人は
「書く仕事なんてすごいね!私なんて本も読まないし全然書けない!」
とか
「そういう才能がないとできないよね~」
って言うんですが、私は書くのが好きなだけで才能はないし、パソコンがそこそこ触れて、書くことが苦痛にさえならなければwebライターは誰でもできる仕事だと思っています。
というわけで!
今回は「在宅で仕事がしたい!」「子どもと一緒にいながら稼ぎたい」という人に、私がwebライターになった経緯と仕事になるまでの道のりをご紹介します。
どうやって在宅ライターになったの?
私はライターの仕事を学生時代に始めました。といっても、「文章を書くのが好きだな」程度で、ブログくらいしか書いたことはありませんでした。
なので、とりあえず「書ける場所を!」とネットを徘徊し、見つけた女性系メディアに自分から「ライターしたいです!」と応募しました。(学生時代の熱意……!)
↓ちなみに私が初期の頃に書いたコラムがこちら。笑
なんて上から目線なの?というコメントは置いておいて、こんな感じのコラムを書いていました。
学生の頃はお金をもらって書いたことがなく、実績もなかったのでこの頃もらっていた原稿料は1本1000円。(文字数は1200文字程度)。
それでも書いてお金がもらえるということ、そしてそれがメディアに掲載されるということが嬉しかったです。
しばらくして、このメディアで記事を読んでくれた人から「うちのメディアでコラムを書いてみませんか?」という依頼がきました。このときに提示された原稿料は1本2000円。
最初のメディアで実績をつくったので原稿料が倍にアップしたのです。
ちなみに原稿を書く時間ですが、始めた頃は1本に30分ほど時間をかけていましたが、慣れてきた今では1本15分くらいで書けます。
原稿料1本1000円の場合、単純に1時間あれば4本書けて4000円の収入です。
こんな感じで原稿料はアップしていき、色んなメディアで掲載されれば仕事の依頼も増えます。
まずは「実績」をつくる
というわけで、在宅の仕事をするためには、「実績」をつくってゼロからイチの状態にするのがベストです。
私がライターを始めた頃はまだいろんなメディアが出始めた頃だったので、自分でメディア探して応募していました。
が、今は色んなクラウドサービス(仕事をしてほしい人と、仕事をしたい人をつなげるサービス)があるので、もっと簡単に誰でも仕事が見つかります。
在宅ワークの見つけ方
「在宅ワークがしたいけど、どのクラウドサービスで仕事を見つければいいのかわからない…」という人に、個人的にオススメなサービスを紹介するとしたらココナラかな?
ココナラって?
ココナラは、自分のスキルや知識を売り買いできるクラウドサービスです。
スキルや知識というと高度に感じますが、まったくそんなことはありません。
「好き」や「趣味」を仕事にする感じ!
- 似顔絵を描くのが得意な人→イラスト作成
- 恋愛が得意な人→恋の悩み相談やモテる方法のアドバイス
- 結婚式が好きな人→結婚式のアドバイス
- ポエムが好きな人→作詞
- 英語ができる人→英語翻訳
- 旅行が好きな人→国内旅行のオススメアドバイス
- ハンドメイドが好きな人→出品
- ダイエット成功した人→ダイエットサポートやアドバイス
ほかにも「占い」や「写真・動画の編集」なんていうお仕事もあります。まあ、言ってしまえばなんでも仕事になるわけです。
ココナラは自分が「好きだな」「得意だな」と感じるものを仕事にしやすいので、在宅ワーク初心者の人にはオススメ。
実際にココナラのサイトを見てみると「あれ、私でもこの仕事できそう」と思えるものたくさんあるので、1回見てみるといいかも。
(私も恋の悩みに答えたいなとか、元気になる方法をアドバイスしたいなとか思った。笑)
ココナラがほかと違うのは、「依頼をされて仕事をする」のではなく、「自分から提案をして仕事をもらう」ところです。
「私、○○円で恋愛相談に乗ります!」と自分を売りに出して仕事をもらうので、サービス内容や価格設定を自分で決めることができるので自由度が高いです。
実際に稼ぐのは「ココナラ」を卒業してからが本番
まあ、ここまでココナラを紹介してきましたが、人気のサービスは激戦で、売るために単価料金を500円に設定している人が多いです。
そんな価格競争をしている現状をみるに、ココナラでは数十万単位で生活をしていけるほど稼げるわけではなく、あくまでお小遣い程度の収入だと思います。
やってみて「労力に見合った利益が出ない」と感じることもあるかもしれません。
それでもココナラをオススメするのは、在宅の仕事を始めるにあたって「実績づくり」の取っ掛かりになるからです。
実績として見せられるものが何もない状態で企業に「仕事ください!」アプローチしても「何ができるの?」と相手にしてもらえません。
ですが、アプローチするときに「こんな仕事をしてきました」と見せるものがあれば話は早いです。
個人的には、ココナラで3~5つくらい実績をつくったらさくっとココナラを卒業し、つくった実績をもとにほかのメディアや企業にアプローチするのが稼ぐ近道だと思います。
実績があると単価もあがるし、仕事ももらいやすいので…!
一方で、「自分から企業にアプローチできる気がしないな…」という人は、ココナラで単価の安い仕事をいくつかこなし、人気が出てきたときに一気に価格を3倍くらい値上げしてしまうというのも手。
多少お金をかけてでも、ある程度信用のできる(実績のある)人に仕事をお願いしたいという人や企業も多いです。
実際にココナラを使って取引された数は100万件以上もあるそうです。
「育児に追われて仕事をしていなくて不安」「育児をしながらも手に職をつけて稼ぎたい」なんてモヤモヤしている人は、とりあえず始めてみるとスッキリするかもしれませんね。