こんにちは。小林家の夫の方です。
子どもが産まれると役所への届けがなんやかんやあって大変ですよね。そんな中、「書いてポストに入れといてね」と書いてあったはがきに名前やら連絡先やらを書いて投函したら、先日自治体から助産師さんが家にやってきました。
今日はその「こんにちは赤ちゃん事業」について書きたいと思います。
目次
こんにちは赤ちゃん事業
こんにちは赤ちゃん事業ってな~に
乳児家庭全戸訪問事業(こんにちは赤ちゃん事業)というらしいです。厚生労働省が推進しているもので、目的としては
らしいです。なげえ。
自治体やらが「赤ちゃん産まれてどう?元気にやってる?」と様子を見にきてくれるイベントってことですね。
はがきを出すと電話がかかってくる
はがきに記載した連絡先に助産師さんから電話がかかってきて、訪問予定日を相談することになります。
母親の連絡先を書くように書いてあったのですが、事務手続き等々は僕が全部やっていたので、僕の連絡先を書いておきました。
(ブーッブーッブーッ)






と、助産師さんも母親じゃなくて父親出てきちゃってなんとなく困ってる感じでした。僕の方も「いつものように父親は蚊帳の外ですかそうですか。こんな世の中じゃ」と若干ポイズンな気持ちになってしまい、あんまり良い雰囲気で会話ができなかったのですが、訪問日時は決定。
とにかく気が乗らない


と妻も浮かない表情。産後の入院中にちょっと引っかかることがあり、「助産師さん」という方々自体に少し苦手意識を持っているのです。
僕もポイズンなので、二人とも気が乗らず、なんなら「月末に自宅で迎え撃つぞオッラーン!」ぐらいの気持ちでその日を待っていました。
何もしてないのに助産師さんカワイソス
助産師さんが家にきたぞ
チャリできた
ドキドキしながら迎えた当日、助産師さんが自宅にやってきました。
(ピンポーン)


テンション高めのおばちゃんがチャリでやってきました。駐輪場に停めてもらい、家の中で少し準備したらスタート。
来客だし、お茶とか出した方がいいのかなあ?と思ったんですが、なんとなく口コミ的なものを見てみると皆さん出したり出さなかったり、半々ぐらいでした。
別に大した手間でもないし、ないよりあった方が雰囲気もよくなるかもなぁということで、我が家では紅茶とルマンドだけ出しました。ルマンドは至高。
助産師さんは「いやいやいや!!いいんですいいんです!皆さんの税金で食べさせてもらってのにこんな!!!」
とものすごくオーバーに断られました。最終的に飲んでたけど。
ざっくりとした流れ
– 産後の母体について
– メンタルヘルスアンケート
– 母体の血圧測定
– 赤ちゃんのミルク量と排泄回数ヒアリング
– 頭囲、胴囲、体重測定
– 行政が行っているサービスの案内
– 何か困ってることがあれば相談
と、こんな感じです。全体で大体1時間半ぐらい。
1:産後の母体について

的なことだったり、

とか、そういう感じのことを長めに話してました。夫は横でニコニコしてる以外やることがなかった。
2:メンタルヘルスアンケート
自覚症状がなくても産後うつ、その予備軍とかはわかるっぽくて、それを見る為のアンケートを妻が書いてました。夫は横でニコニコしてる以外やることなかった。
3:母体の血圧測定
お茶が冷めたので淹れ直してました。
4:赤ちゃんのミルク量と排泄回数ヒアリング
書いてある通りですが、我が家はかなりの頻度でちょこちょこ飲みなので、もうちょっとまとまって飲んでくれると楽ですよね~という話に。
ここでやっと話に加わることができました。
5:頭囲、胴囲、体重測定等々

年季の入ったアナログなばねばかりで娘ちゃんの体重測定。血圧計もアナログなやつだったんですが、災害時でも使えるからだそうで。たしかに電池切れで使えなくなると困るかもしれない。
我が家にあるのは50グラム単位のデジタルスケールなので、正確な体重を知ることができたのはとてもよかったなあと。大きくなれよ。
6:行政が行っているサービスの案内
ファミリーサポートだったり一時保育だったり、最寄りの児童館だったり、行政がやっている育児支援サービスの案内をしてもらいました。
個人的にいいなあと思ったのが図書館で定期的にやっている「だっこで絵本の読み聞かせ会」なるもの。
図書館の雰囲気も好きだし、絵本の内容はわからなくても早いうちから色々な言葉に触れてほしいので、今度行ってみたいな~と思います。ママ友パパ友もできるかもしれない。
7:何か困ってることがあれば相談
質疑応答タイム。思いつく限りのとりとめのない質問をしまくりました。











お医者さんに聞くほどでもないし、電話相談室的なところにかけるのもなんとなくめんどいしで、大変ちょうどよかったです。
全体として非常に満足度の高い良い時間だった
助産師さんがすごく気を遣ってくれていたのもあると思うんですが、ちゃんと二人に向けて話をしてくれたので、疎外感とかは特に感じなかったです。
最初はどんな人かわからずめちゃくちゃ構えてたんですが、いい人だったので途中から笑顔が溢れ出しました。よかった。
ただ、冊子類は全て「ママへ向けて」作られていました。ポイズン。
というわけで
うちに来てくれた助産師さんがいい人だっただけ。という可能性は0ではないんですが、それでも色々と質問できるし、うまく利用すると良いんじゃないかなと思いました。
とりあえず今度図書館行ったらそのこと書きます。
ではまた。